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2022年大会ハイライト
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2022年度(第55回) 日本女子オープンゴルフ選手権競技
2022年9月29日〜10月2日 紫カントリークラブ すみれコース
参加者数:119名 アマチュア:27名 |
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森田遥が5アンダーパーで単独首位。1打差で小祝さくらが追走 |
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汗ばむほどの好天となった第1ラウンド。森田遥が安定したショットとしぶとく決めるパッティングでピンチを凌ぎ、5バーディ・ノーボギー67をマーク。5アンダーパーで単独首位に立った。1打差の2位は、2020年大会で惜しくも優勝を逃した小祝さくら。3アンダーパーの3位には2014年大会覇者のテレサ ルー、さらに1打差の4位タイに地元千葉県出身の吉田優利らがつけている。ディフェンディングチャンピオンの勝みなみは、3バーディ・3ボギーのパープレーでホールアウトし、5打差ながら9位タイと好位置でプレーを終えた。 |
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我慢比べの中、木村彩子がパープレーでしのぎ単独首位に浮上 |
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快晴微風ながら深いラフと硬くしまったグリーンに思うようにスコアが伸びない第2ラウンド。首位スタートの森田も4つスコアを落とし、2位に後退。かわって首位に浮上したのは4位タイにつけていた木村彩子。木村は2バーディ・2ボギーのパープレーで通算2アンダーパー。2位タイに1打差をつけた。森田とともに2位タイに順位を上げたのは、この日1つスコアを伸ばした菅沼菜々。さらに1打差の通算イーブンパーに日本女子プロゴルフ選手権との2冠を狙う川﨑春花、新鋭の佐藤心結、佐久間朱莉、実力者の上田桃子、イ ミニョンが続いている。 |
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ベテラン申ジエが通算2アンダーパーで悲願の初優勝に王手 |
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絶好のコンディションで迎えたムービングデーだが、スコアを伸ばせたのはわずか5名。その内ベストスコアとなる69をマークした申ジエが通算2アンダーパーで単独首位に立った。首位と3打差の9位タイからスタートした申ジエは、前半を1バーディ・1ボギーのパープレーで凌ぐと、12番(パー5)でバーディを奪取。15、16番も連続バーディで本選手権初優勝に大きく前進した。1打差の2位には3バーディ・1ボギー70をマークした吉田がつけ、さらに2打差の通算1オーバーパー3位タイで山下、勝、森田が最終ラウンドでの逆転を狙う。 |
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歴史に残る激戦を制し、勝みなみが逆転で史上3人目の連覇を達成 |
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優勝の勝 みなみとローアマの馬場 咲希
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最終ラウンドは、前半で大きくスコアが動くエキサイティングな展開となった。首位スタートの申ジエは3番でボギーが先行するものの3バーディを奪い、首位の座を守る。吉田も1つスコアを伸ばし追走。さらに3位タイグループの勝が3連続を含む5バーディで迫ると、山下も9番のショットインイーグルで3つスコアを伸ばして、優勝争いは混沌とする。後半は一転、スコアを守る重苦しい展開に。申ジエが11、14番ボギーとすると、勝も13番から連続ボギー。山下も2ボギー、吉田が1ボギー。張り詰めた空気が漂う中、勝が17番でバーディを奪い、6バーディ・2ボギーの68でホールアウト。通算3アンダーパーで最終組を待つ。17番のボギーで勝に逆転を許した申ジエは最終ホールで意地のバーディを決めるも1打及ばず。歴史に残る死闘を制した勝が、大会史上3人目の連覇を達成した。なお、ローアマチュアは通算5オーバーパーで全体の11位タイとなった全米女子アマチュアゴルフ選手権優勝の馬場咲希が通算5オーバーパーで全体の11位タイとなり初のローアマチュアを獲得した。 |
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