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【植田浩史は3連続バーディの好スタートで5位タイに浮上】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi/Kentaro Shiba |
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シニア2年目の植田浩史は、開幕戦のスターツシニアトーナメントでシニアツアー初優勝を飾った後も好調なシーズンを送っている。日本シニアオープンの前週に福岡・久山CCで行われた後援競技のアサヒ緑健カップTVQシニアオープンでも2日間通算7アンダーパーで加瀬秀樹と並び、プレーオフで優勝を争った。結果は2ホール目に加瀬に第2打を直接カップに放り込まれて(パー4ホールでイーグル)敗れたが、「ゴルフ自体は十分に満足できる内容だった」(植田)という。
好調さを維持する植田は、日本シニアオープン第2ラウンドでも、いきなり3連続バーディの快スタートを切った。その後は伸び悩んだものの、この日パープレー(通算3
オーバーパー)にスコアをまとめて、一気にベスト5に浮上した。
この大会、植田は、湯原信光、真板潔、倉本昌弘らとともに、水巻善典の夫人が京都で経営する割烹旅館を宿舎にしている。夕食は水巻と。そこで植田は、コース攻略法ルートはじめ、安全エリア、危険ゾーンなどを根掘り葉掘り聞き出して参考にしているという。
前夜は、裏情報まで入手した。ティインググラウンドまでかなり階段を登らなければならない8番ホール。この階段を回避して管理道路を回ると「息切れ状態でのアドレスをしなくてすむ」ことを教えてもらったそうだ。
「とにかく、いろいろ情報を仕入れて、水巻に追いつき、追い越せ。それが当面の目標ですから、また、きょうも、何か参考になることを聞き出しますよ」
後半の2日間に向けて収集すべき情報は、第2ラウンドにスコアを崩した14番以降の攻略法であろうか。
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