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【真板潔が「辛抱できた」という2位タイ】 |
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第4日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi |
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通算4オーバーパーでスタートした最終ラウンド、真板潔は雨の中のラウンドを3バーディ・3ボギーとまとめ、2位タイに食い込んだ。
スタート前に「目標は優勝?」と聞かれて、こう答えていた。
「難しいかもしれないけど、チャンスを作れれば狙っていきたい。今日、3アンダーパーぐらいのスコアを出せないと届かないと思う。そのスコアを叩き出すには、僕のショットの調子がいまイチなんで、苦しいかなあ…」
5番でバーディが先行した。しかし、続く6番ですぐにボギー。7番では、またバーディ。真板のゴルフは、ちょっとちぐはぐで、スタート前に口にしていたチャンスを作り出し切れなかった。結果は、2打差の2位タイ。シニアル
ーキー選手の中では一番成績がよかった。
「今日の自分のゴルフでは、よく辛抱できたと思います。シニアツアーでは、同年代の選手が多くて競争も激しいし、先輩の皆さんも本当に元気なので、しっかり自分のゴルフの質を高めていかないと、上位には食い込めない。そういう意味では、いい刺激があります」
シニアツアーを意識してのことではなかったというが、真板はチャレンジツアーやレギュラーツアーのQTに挑戦し続けている。「まだ、レギュラーツアーで戦う気力、体力がある。そう思っていないとシニアツアーでも頑張れないと思っているんです」
今年も、レギュラーツアーの登竜門であるQTに挑戦し、来季はシニアツアーと二股をかけての戦いを思い描いている。
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