2014年度(第79回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
一般財団法人上月財団
日本オープンは、一般財団法人上月財団
の助成を受けています。
Championship Reports
競技報告
【単独トップに立ったマークセンは「ショット、パットともに絶好調!」】
第1日 競技報告:塩原義雄    写真:Gary Kobayashi / Y.Watanabe
第1ラウンドに飛び出したのは、プラヤド・マークセンだった。8バーディ・1ボギーというほぼ完ぺきな内容で、7アンダーパーの63をマークしての単独トップに立った。
1966年1月、タイのホアヒン生まれの48歳。2年後にはシニア入りを控えるベテランだ。25歳でプロ入りし、アジアンツアーを経て2001年から日本ツアーで戦っている。昨年は母国のナショナルオープンであり、伝統もあるタイランドオープンに47歳にして初優勝を果たした。このベテラン、年齢を感じさせないパワフルでスムーズなスウィングからロングドライブを放つし、アイアンショットの切れ味にも鈍りをまったく感じさせない。

母国に続いて日本のナシ
ョナルオープンでも、衰え知らずのプレーを披露した。8バーディの要因を聞くと、こんな答えが返ってきた。
「例年の日本オープンと比べると、ラフが短い。簡単というわけではないが、難易度は、それほど高くは感じない」。さらに、「それに…」とはさんで言葉が続く。「今日の自分は、ショットが安定していて、ほとんどフェアウェイをはずさなかったから、ラフからのショットが少なかったので、余計やさしく感じられたのかもしれない。とにかく、ショットもパットも絶好調といっていい。おまけに、一緒にラウンドした手嶋選手とは年齢も近い(手嶋は今日が誕生日で46歳)くて、たくさん会話をしながらリラックスしてプレーできたことも大きかった」。

タイ生まれのマークセンにとっての大敵は寒さ。「明日は、午前スタートで寒くなりそうなので、その対策をしっかり立てて、ショットの安定性を高く保ちたいし、また楽しくプレーしたい」。
マークセンは、舌も滑らかだった。

その他の記事はこちら
戻る