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【通算-12で池田が初優勝に王手をかける】 |
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第3日
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競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi / Y.Watanabe |
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2014年度第79回日本オープンゴルフ選手権は18日、千葉県の千葉カントリークラブ・梅郷コースで第3ラウンドを行った。明日の優勝争いに向けてスコアを伸ばしたいムービングサタデー。1打差2位につけていた池田勇太が前半で1つスコアを伸ばすと、後半13、15番で長い距離のパットをねじ込む。最終18番ではサードショットをピンそば1メートルにつける会心のショットでバーディフィニッシュ。6バーディ・2ボギーの66でホールアウトした池田が通算12アンダーパーで日本オープン初優勝に王手をかけた。3打差の2位タイには3度目の優勝を狙う片山晋呉。片山は、2番でダブルボギーを叩き前半で1つスコアを落としたものの後半
2度の連続バーディで3つスコアを伸ばして明日の逆転優勝を狙う。単独首位スタートのP・マークセンは前半を4バーディ・2バーディで独走態勢を築くかと思われたが、後半2ボギーで失速。片山とともに3打差の2位タイと一歩後退した。通算6アンダーパーの4位タイにはS・J・パクと時松隆光。通算5アンダーパーには張棟圭と昨年の日本ゴルフツアー選手権を制した小平智がつけている。
ローアマチュア争いは、本選手権最年少第3ラウンド進出記録を更新した岡崎錬がボギーが先行する苦しい流れとなりスコアと落とす中、世界アマチュアゴルフチーム選手権とアジア競技大会に日本代表として出場した小浦和也が6バーディ・2ボギーの4アンダーパーをマークし、通算1アンダーパーで18位タイに順位を上げ、岡崎に4打差をつけ、昨年大会に続く2年連続のローアマチュア獲得に大きく前進した。
通算イーブンパーの19位タイで第3ラウンドをスタートしたアダム・スコットは2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの75でホールアウト。通算5オーバーパーの47位と大きく順位を落とした。
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