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【マークセンはトップの座から陥落するも「自分のプレーには満足している」】 |
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe |
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2日間トップを守り続けてきたP・マークセンだったが、ついにその座を池田勇太に明け渡した。14番でバンカーショットを1メートルに寄せたものの、このパーパットをカップ左にはずしてボギーとして並ばれ、17番もボギーとして最終ラウンドは3打差を追う位置に立たされた。
「池田は、所々で素晴らしいプレーをしていた。自分も、全体的には(第3ラウンドも)いいプレーができていたと思う。だから、プレー自体には満足しているし、特に自分のプレーに問題があったわけではない。悲観する材料はない。ショートパットをいくつかはずしたのも、最終組でのプレーということでスパイクマークが多く、強くヒットできない速いスピードのグ
リーンでラインから外れただけ。ミスパットじゃあない」。
初めて追いかける立場になったことにも、落ち着いて最終ラウンドを見据えていた。「ここまで、ずっといいプレーを続けてきている。明日の最終ラウンドも、自分のプレーに集中していく。3打か4打伸ばせれば、優勝するチャンスがあると思う。(ホテルで)ゆっくり休んで、明日に備えるよ」。
スコアを落としてトップの座を明け渡したわけではない。気分転換は必要ないという判断である。
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