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【S・J・パクがジワリと6打差4位タイに浮上】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi / Y.Watanabe |
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首位の池田勇太とは6打差。韓国のS・J・パクがジワリと接近してきた。第3ラウンドを終えて、時松隆光と並ぶ4位タイである。
「フェアウェイを(ティーショットで)うまく捉えることができ、非常にいいパットもいくつか決めることができた。2番はボギーだったけれど、元々パー5からパー4になったホールなので、4.5の感覚でいますから、ダメージにはなりませんでした。全体的に、調子がいいので、最終ラウンドもこの調子でまわれれば…と思っています」。
パクは、金庚泰と同じ年。その金庚泰に刺激されて日本ツアーに参戦してきた。記憶に新しいのは2013年VanaH杯KBCオーガスタで優勝した翌週、フジサンケイクラ
シックで松山英樹とプレーオフを戦い惜しくも2位となったこの2週間だろう。
2番ボギーのあと、6、7番でバーディ。そして後半に入って、11、15番とバーディを奪って67。通算6アンダーパー。
「いつもどおり、グリーンは非常に状態が良かった。日本オープンは毎年素晴らしい状態に整備されているので、気持ちよくプレーできる。風は、昨日、一昨日よりも静かだったので、とてもプレーしやすかった」。
昨日は、69をマークしたが、内容的には、6バーディを奪いながら17番でのダブルボギーの他に3ボギーと出入りの激しいプレーだった。「最終ラウンドということは、全く意識していません。これまでと同じ気持で臨みます。フェアウェイをキープすること、パットがうまく決まれば自ずとスコアはついてくるはず」と言った。最終ラウンド、いつもどおり、という気持ちのままプレーすることが、実は、いちばん難しい。その気持ちをどうやってコントロールしてくれるのかは、明日のプレーぶりが証明してくれる。
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