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【アダム・スコットがジュニアイベントを開催】 |
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大会前
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競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe |
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昨年大会に続いて2年連続で日本オープンゴルフ選手権に出場するアダム・スコットが、13日に会場の六甲国際ゴルフ倶楽部でジュニアイベントを開催しました。
「フューチャーズ・ゴルファー・セミナー」と題された本イベントには、今年の日本女子オープンゴルフ選手権で優勝争いを演じた柏原明日架、小浦和也、富村真治らのJGAナショナルチーム卒業生や、現在メンバー入りをしている全米アマチュアゴルフ選手権ベスト4の小西健太、ユニバーシアード競技大会金メダリストの比嘉一貴、さらに将来のナショナルチーム入りを目標として日々練習に励んでいる地区連盟強化指定選手の26名が参加。アダム・スコットは、プロになるための心構
えや、試合の朝の過ごし方、練習方法、スポンサーやファンサービスの大切さなど、プロフェッショナルゴルファーを目標にしている彼らに自身の経験を伝えました。
2012年の全英オープンで優勝争いを演じながら惜敗し、翌年のマスターズでオーストラリアの選手としては初めてのチャンピオンに輝いたアダム・スコットは、「全英オープンで最後に負けたことは、自分もメジャーでここまで争えるんだという自信になりました。負けたことはもちろん悔しいですが、そこまで戦えたという自信を持つきっかけにすること。そういう気持ちの持ち方が大切だと思う」と話すと、「いつも前向きでいること。ミス所とをしても、ボギーを打ってしまっても、そこで自信を失うのではなく、自分は出来るんだという強い気持ちを持つことが大事」と、彼らに真摯に語りかけました。
約45分にも及ぶセミナーの最後には、昨年大会で獲得した賞金を寄附した東北ゴルフ連盟から出席した4名の強化指定選手からお礼の言葉を返され、笑顔でそれに応えると、「今日、出席してくれた選手は輝かしい未来が待っています。彼らのような選手に自分の話を聞いてもらえる場を作ってもらったことに感謝していますし、何名かは今年の日本オープンに出場するとも聞いています。是非、自分のベストを尽くしてほしい」と、出席者に言葉をエールを送ってくれました。
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