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【小平智が通算-13で初優勝を果たし平成生まれで初のチャンピオンに。金谷拓実が初出場でローアマチュアを獲得】 |
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第4日
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競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe |
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2015年度(第80回)日本オープンゴルフ選手権は18日、兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースで最終ラウンドを行った。優勝争いは、通算13アンダーパーの単独首位でスタートした小平智と2打差2位につけた池田勇太の最終組を中心に展開した。前半を終えて、ともに1つスコアを伸ばした両者。後半に入ると、小平のショートパットに狂いが生じはじめ、10番と13番でボギーを叩き、両者が通算12アンダーパーで並ぶ。しかし、15番で小平がバーディを奪って再びリードをとるが、17番では池田がバーディを入れ返し、首位タイで最終18番ホールのプレーに。池田がティーショットをバンカーに打ち込んだのに対して、小平はフェアウェイ。池田が3オン・2パットのボギーを叩くと、小平は慎重に1メートルほどのパーパットを沈め、勝負は決着。手に汗握る熱戦は、通算13アンダーパーでホールアウトした小平の日本オープン初優勝で幕を閉じた。小平は初めての平成生まれの日本オープンチャンピオンとなった。1打差の2位に大会連覇を狙った池田。さらに2打差の3位に宋永漢が入賞した。
本選手権を大いに盛り上げた第100回日本アマチュアゴルフ選手権覇者の金谷拓実は、この日76とスコアを落としたものの、通算3アンダーパー、全体の11位で初出場でローアマチュアを獲得した。また、昨年大会に続いて日本オープン出場のアダム・スコットは、勝負所のパッティングが決めきれない戻しい展開も、4バーディ・1ボギーの69でホールアウト。通算5アンダーパーの7位タイで日本オープンを終えた。
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