|
|
|
|
|
|
【7位タイに終わったアダム・スコットは「タフな1週間だった」】 |
|
|
第4日
|
|
競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe |
|
|
7位タイで大会を終えたアダム・スコットは「タフな1週間だった。正確性が必要なこのコースでパーフェクトなショットを打てなかったのが残念です」と振り返った。ギャラリーの目には、ショットよりもパッティングで苦戦するスコットの姿が印象的だったかもしれない。その点については、こんな話をしていた。
「5年間も使い続け、馴染んでいたロングパターからレギュラーレングスのものに切り替えている段階なので、辛抱していかなければなりません。感触のよかったパットでも入らないことがあったので、我慢強くいきたいです。でも、今週はそれとは別に、ピンに寄せるショット、パッティングがしやすいエリアに乗せるショットを多く打てなか
ったのが一番の問題だったと思います」
スコットは、来年もスケジュールさえあれば「またこの大会に出場したい」と3年連続出場の希望を持っていることを明かした。さらに「自分が毎年出場して日本オープンと一緒に何かを築いていけたら良いと思います」と話をつづけた。「USPGAツアーでは松山(英樹)や石川(遼)とも顔を合わせる機会があるので、彼らとも話して、来年は二人を一緒に日本オープンに連れてきたい」
7位タイの賞金は520万円。今年もまた、昨年に続いてスコットは「全額寄付」を申し出た。これも、スコットが何かを築けていけたら…という思いの一環であろう。来年の日本オープンが早くも楽しみになってくる。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|