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【17番のチップイン・バーディも及ばず3位に終わった宋永漢】 |
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第4日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe |
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小平、池田の対決が目立っていたけれど、その隙に入り込もうとしていた選手がいた。そのひとりが、宋 永漢だった。通算9アンダーパーでスタートした宋は、前半を1バーディ・1ボギー。後半も10番でボギーとしたあと、12番でバーディを奪って再び通算9アンダーパー。圧巻は、17番(パー3)のチップイン・バーディだった。グリーンの奥をわずかに外した第2打をそのままカップに吸いこませたのだった。「今日は、ショットは良かったけど、パッティングがあまりよくなかったです。でも、チャンスは、いっぱいありました。もう少し伸ばせれば……。いい位置からスタートできたので、優勝したいと思いすぎてプレッシャーがかかりすぎたのか
も知れません。私、プレッシャーに弱いので、それがなかなか勝てない理由だと思います」。2013年、日本ツアーと韓国ツアーとかけもちでプレー。ワンワジア枠で出場した『インドネシアPGA選手権』で2位に入って初シード。今季のベストフィニッシュは、日本ゴルフツアー選手権の2位タイとダンロップ・スリクソン福島オープンの単独2位がある。
本選手権の3位はそれに次ぐ成績だが、本人がいう通りにプレッシャーをうまく克服すれば、強い選手になるに違いない。「ともかく早く優勝したいです。その日その日を頑張って優勝につながればと思います」今回の3位も含めてかなり自信がついてきたのかも知れない。
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