2023年度(第56回)日本女子オープンゴルフ選手権は29日、福井県あわら市の芦原ゴルフクラブ・海コースで第2ラウンドを行った。
秋晴れの中で行われたこの日のラウンド。首位グループと3打差の18位タイからスタートした菊地絵理香が素晴らしいプレーを見せてリーダーズボードを駆け上がった。バーディ、ボギーとスタートこそ躓いた菊地だが3番から3連続バーディを奪うと、8、9番もバーディを奪取し前半で5つスコアを伸ばす。
後半もパッティングに冴えを見せて4バーディ・1ボギーの33。菊地はこの日10バーディ・2ボギーの8アンダーパー64をマークして、通算10アンダーパーで単独首位に立った。3打差
の2位タイには2020年大会チャンピオンの原英莉花、東京オリンピック・ゴルフ競技銀メダリストの稲見萌寧、3週連続優勝を狙う岩井明愛、ベテランの青木瀬令奈がつけている。首位タイでスタートした吉田優利は、5バーディ・4ボギーと出入りの激しい内容で1アンダーパー。川岸史果とともに首位と4打差の6位タイから逆転を狙う。
なお、この日カットが行われ、通算1オーバーパーの54位タイ、60名が後半のラウンド進出を決めた。
明日の第3ラウンドは、第1組が7時35分にスタート。菊地絵理香と原英莉花の最終第30組は、11時52分にティーオフの予定だ。
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