2023年度(第56回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【4打差3位浮上の古江彩佳は「明日も攻めのプレーで上位にプレッシャーを」】
第3日 競技報告:小関洋一    写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
古江彩佳のスコアカードは、昨日まではバーディとボギーを示す「〇」と「△」のマークは2ラウンド合計でわずか8個だった。ところが、第3ラウンドは7バーディ・4ボギー。18ホール中11ホールで「○」か「△」のマークが付される、賑やかなスコアカードになった。

「〇」が増えた要因のひとつは、昨日まで「打ち切れず、ショートするホールが多い」と悩んでいたパッティングだ。「2番ホールは、ピン手前、上り3メートルのバーディパットだったんですが、それをショートさせたのが、今日一番悔しいパットでした。でも、他は強く打てたと思います」。もうひとつの要因は、スコアメイクに直結するグリーン周りからのショートアプロー
チで、「上手くできている」と自信を深めた。

一方、「△」の原因は、昨日まで穏やかだった風だ。「向きも徐々に変わっていったので、そのジャッジが難しかったですね」。その難しさが結果に表れたのが8番(パー4)のボギー。グリーンを狙った第2打がオーバーしてしまう。「左からアゲインストの風が少し強く吹いていたので、ドロー(ボールで攻める私)には強く効くと考えて打ったのですが、意外と強くなかったのか、横からの風だったのか。そのまま行ってしまいました」と苦笑いする。それでも、全体としては「出入りは大きいけど、上手く切り替えられたと思います」とポジティブに評価した。

残るはあと18ホール。日本女子オープンのタイトルについては、「自分のゴルフ人生のなかでは獲りたいタイトルのひとつですけど、自分のプレーに集中することで獲れるタイトルだと思うので、そこは欲張らずにやりたいと思います」と語る。だが、その一方で「今日は上手く攻めるプレーが出来ていたので、明日も攻めることで上位にプレッシャーを与えられたらいいかな」と密かな戦略も口にする。
コース上、いつも笑顔を絶やさない古江。果たして明日は、どんな笑顔が見られるか?

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