競技メニュー

Championship Reports競技報告

写真:Y.Watanabe / Y.Kawatani

日本女子オープンゴルフ選手権第1ラウンド、古江彩佳が8バーディ・1ボギーの65でまわり、7アンダーパー単独首位でこの日のプレーを終えた。スタートホールでいきなりボギーをたたき、出だしは良くなかった。しかしこのボギーが、逆に古江に集中力をもたらす結果となった。2番ホールでバウンスバックのバーディを奪ってすぐさまイーブンパーに戻すと、そこからは、バーディ量産の圧巻のラウンドだった。

この日のラウンドは95点という古江。「パー5でラフに入れてしまったところがもったいなかった」とはいうもののそれ以外は本人も納得のプレーだったのだろう。

ボギーをたたいた1番ホールをのぞき、残りは全てフェアウェイキープという正確無比なティーショットと、ピンから1メートル以内に3度もバーディチャンスにつける精密機械のようなグリーンを捉えるショットが「長い飛距離・難しい」という雑念を振り払ってくれた。番手を上げるか、そのままか、クラブ選択もうまくいき、本選手権最長距離の難コースを見事に攻略して見せた。

調子が良かったということは言うまでもないが、この日のラウンドはアメリカでの経験が活きた。「米ツアーで距離の長さの経験をしているので、距離感の感じや、セカンドショットをハイブリッドで打っていくという経験をしている分、慣れて打てていけている部分があるのかもしれません」他の選手より長い距離に抵抗なく臨むことができていることが、そのまま結果に現れた。

今年7月、海外メジャーのエビアン選手権を制し、現在の古江のロレックス・ランキングは8位、出場選手中最上位に位置する。開幕前のインタビューでは「海外でメジャーを取れたので、日本でもメジャーを獲ることが大事」と優勝を目標に掲げていた。

優勝に向けて大きなアドバンテージを得た古江が、明日以降もさらに日本タイトル獲得へ向け突き進む。

?evid=10830543789878201113&toid=10830544113678469770
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査