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Championship Reports競技報告

写真:Y.Watanabe / Y.Kawatani

第2ラウンドを4アンダーパーからスタートした山下美夢有が、5バーディ・1ボギーでホールアウト。2日続けて68ストロークの安定したゴルフで通算8アンダーパーにスコアを伸ばし、2位グループに2打差をつけて単独首位で後半のラウンドに臨む。

「納得いくショットは少なかった」という山下だったが、「ラッキーもありかみ合ってくれた」ホールアウト後のインタビューでそう話す。10番ホールからティーオフした山下のスタートホールはいきなりのチップイン・バーディ。「1ホール目でしっかり決められたのは良かったですし、そこから流れを作れたのは良かったと思います」

その言葉の通り、11番はOKバーディ、12番のパーをはさみ、13番は50センチ、そして14番は、「思い通りのアプローチができた」という手応え充分のショットで再びチップイン・バーディ。見事なスタートダッシュだった。

その後はバーディ量産というわけにはいかなかったが、2日連続68の安定したラウンドで首位の座を奪い取った。

“パー5でバーディを取る”どの選手にとってもそこは定石であり目指すところだろう。

しかし、ここ最近の山下はパー5で縦距離が合わず、バーディを取り切れないことが多かったという。その課題を抱えた中での第2ラウンドだったが、この日はパー5で3つのバーディ。グリーンを狙うショットの距離についても「今日は良かった」と手ごたえを感じていた。明日もこの縦の距離感を合わせパー5でいかにバーディを獲れるかが、鍵を握る。

首位で迎える第3ラウンド。メジャー3冠、今シーズン初勝利へ向け、最終ラウンドを盤石の位置で迎えたい。

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